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今回は先週訪れた「ラストマン・イン・ザ・ダーク」のご紹介をさせて頂きます。
先日、2023年6月25日(日)に最終回を迎えた『ラストマンー全盲の捜査官ー』、ラストマンロス、皆実さんロス、護道さんロスの方が多いようでツイッター等でまだまだつぶやかれているようです。
9話からの怒涛の最終回を迎え、5名の役者が対峙する30分あまりのノンストップ劇場が涙なくして観れないといった声が多いようです。
続編や映画化への期待をしているラストマンですが、そのラストマン、全盲のFBI捜査官を演じている皆実さんの世界を体験できる場所があります。
それが「ラストマン・イン・ザ・ダーク」です。
もともと「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」という五感の豊かさを感じる為の「ソーシャルエンターテイメント」として1999年11月に始まったそうです。
2019年から竹芝にある場所で「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 対話の森」として始まったようです。
そして、2023年4月23日からはTBSドラマ日曜劇場『ラストマンー全盲捜査官ー』とのコラボが始まりました。興味はあるものの、お値段的や子供と一緒にを躊躇してましたが、最終回を迎える前に子供(小学生2人)と家族4人で行ってきました。
完全予約制で、最大で8名を1人の全盲の方が純度100%暗闇の中をアテンドするという形です。
8名が集まり、最初にアテンドされる方の紹介があります。
担当したアテンドの方は「はなやん」さんで、ラストマンの中で全盲の役、皆実さんを演じた主役の福山雅治さんの所作指導をされた方でした。いろんな得意分野ごとに所作指導をされる担当者が変わるようで、はなやんさんはIT担当だったようです。
のちに知ったので、もっとドラマの事を聞きたかったなーと、ちょっと残念!
最初にはなやんが走って登場したのにはびっくりしました。
ドラマの中で皆実さんはアイカメラ等のITを駆使して、周りの助けを借りながら捜査をしていく中で、白杖を持って走っていたシーンに、あり得るのか?と思いましたが、実際に走れるんです!!
明るく、挨拶をしていただいた後は白杖の使い方を教わり、実際の点字ブロックの上を歩いたりして練習しました。目をつぶって足の裏を意識するだけで、点字ブロックのありがたさ、白杖の大切さがわかりました。
今度は暗闇の中へ8人とはなやんさんと一緒に入っていきます。
お化け屋敷等のイメージとは違い、うっすらでも明かりがあるわけではなく、本当に真っ暗でした。最初は慣れるまで、正直少しパニックになりそうでした。それは目を開けてても暗闇、目を閉じても暗闇だからです。
スタッフさんが具合が悪くなったりしたら声をかけてくださいと言ってた意味が分かりました。
子供がいるので心配だったので、さすがにスタッフさんに声をかけて止める事はしませんでしたが、目をつぶって呼吸を整える事で落ち着きました。
それと声です。
はなやんさが最初に声をよく出してくださいと言ってた意味が良くわかりました。
はなやんさんや家族、一緒に入ったチームの方同士の声がけで進んでいく事ができました。
部屋はなんと皆実さんのスイートルーム!!暗闇なので、中がどうなっているかは見る事はできませんが、その設定だけでもテンションあがりますね。
暗闇の中を白杖や手などで探りながら進んでいきます。手は甲で最初に触るそうです。実際はそうできませんでしたが・・・。
皆実さんはドラマの中で暮らしていた部屋ですが、食事をしたり、肉じゃがを作ったりと。
食事についても、見えない中で口元に持っていけるのかと疑問に感じましたが、この暗闇の中で一部ですが、再現させていただけて、それも驚きでした。
小6の子供は最初からできるでしょっ!て言ってましたが、実際に暗闇で見えなくても口に運ぶ事ができました。
それと暗闇の中を進んでいく中で驚いたのが、子供の順応性でした。私がちょっと恐くて座っている事が多い中、子供二人はいろんな所に冒険しに行ってました。
最初は子供が心配で常に子供を触ってないと不安でしたが、途中からは子供にしがみつき、子供にアテンドされるという母子逆転現象が起きました!!
暗闇の中でも見えてるの?って思う位スムーズに動ける子供達にびっくりでした。
暗闇が終わるとドラマの写真や小道具の展示、皆実さんの衣装などのブースがありました。

今回の体験で思った事は、皆実さんはあり得るという事でした。FBIトップ捜査官、天才的な頭脳という事もあるので、一般的な方よりも優れているという設定ではありますが、全盲の方でもできる事がたくさんあるという事でした。
アテンドしてくれた、はなやんさんは走ったり、見えているのかと思える位の動きをしていて、ウエットティッシュの蓋を落としたのをサッと拾ってくれたり、途中2名が行方不明になった時はすぐに探してきたりと。もちろん、仕事としていて、何度もその場所を出入りしていることもありますが、自分が実際に暗闇にいると動けない自分だったので、びっくりしました。
それと暗闇の中だと、声の聞こえる方向や距離感が通常よりも分かりやすいという事ですね。福山さんの演じる皆実さんが全盲に見えないという意見を書いている方もいましたが、この「ラストマンインザダーク」を体験してほしいと思いました。
全盲の方は少し猫背で、動きも小さいといったイメージだったようでしたが、それが変わりました。私もはなやんさんに出会って、はなやんさんの姿勢や動き、気配り、そしてユーモア等、失礼ながらも普通の人でした。
暗闇の中で生活している事が普通であるのかもしれないけれど、自分が色の無い世界にいたらどうなるのかと考えてしまいます。パニックになりますね。
実際にできる事とできない事もあるし、助けが必要とする場面もあるけど、必要以上に助けなくてもよく、一緒に何かをする時にできる事もあるという前程で行動を共にできるのかと思いました。
子供達は楽しかったと言って、いい経験になったと思います。
ラストマンとのコラボ、「ラストマン・イン・ザ・ダーク」は2023年6月30日迄で、土日はありませんが、平日でも行ける方にはぜひ体験して頂けたらと思います。先週末は土日とも満席でしたが、平日は空きがあります。
もっと早く体験して、ドラマを観ていたらよかったなと思いました。
ダイバーシティと言われる今の時代、この暗闇体験を知ってほしいと思い、ブログに書かせて頂きました。
はなやんさん、そして運営されている方々、ありがとうございました。
ラストマンとのコラボが終わっても、「ダイアログインザダーク」は続きますので、是非一度、その目で体験してみる事をおすすめします。
開催『ラストマン・イン・ザ・ダーク』
期間:2023年4月23日(日)~6月30日(金)
場所:東京都港区海岸一丁目10番45号
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
アトレ竹芝シアター棟 1F
港区竹芝周辺は海や竹芝の港も近いエリアです。ゆりかもめやJR山手線「浜松町駅」等が利用できる場所です。新橋も近いですね。
東京都港区というと港区女子、お台場、タワーマンション等がイメージされますね。
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